市駅「グリーングリーンプロジェクト」スタート(写真付)

2015年09月12日 18時05分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市駅前通りの一部を歩行者天国にして、天然の芝生でくつろげるスペースを設けるなど、緑と憩いの場をつくる社会実験が、きょう(12日)とあす(13日)の2日間にわたって行われています。

人工芝の広場で楽しむ市民ら(9月12日・和歌山市駅前通り)

人工芝の広場で楽しむ市民ら(9月12日・和歌山市駅前通り)

「市駅グリーングリーンプロジェクト」と名付けられたこの社会実験は和歌山大学観光学部と、和歌山市駅前の商店街や自治会などが初めて主催したものです。

会場の和歌山市駅前通りには、和歌山大学観光学部のゼミ生らが栽培した天然芝をおよそ100平方メートル敷き詰めた「芝生のピクニックエリア」が設けられ、市民らが木陰の芝生でくつろいでいました。

6歳の娘と来た和歌山市の30代の母親は「なかなか街中で芝生を見かけないので楽しいです。車の心配をせず子どもも安心して遊べます」と話していました。

空き店舗を利用した「ブックカフェ」

空き店舗を利用した「ブックカフェ」

このほか会場には、和歌山のうまいものを販売する露店や、通り沿いの空き店舗には、本を読みながらお茶を楽しめるブックカフェも登場し、来場者が買い物や読書を楽しんでいました。

さらに、近くを流れる市堀川(しほりがわ)では、電気で進む「プラグインハイブリッド船」が運航され、水上から町並みを眺める催しも行われています。

主催者で和歌山大学観光学部の永瀬節治(ながせ・せつじ)准教授は「学生や商店街、自治会の皆さんとの話し合い、天然芝のスペースがよりくつろげるのではとアイデアが出て、実現させた。今後、和歌山市に参加者のアンケート結果を報告し、再開発が行われる和歌山市駅前のまちづくりに生かせるようにできれば」と話し、今後も持続的にイベントを行う意向を示しました。

市駅グリーングリーンプロジェクトは、きょうは午後8時まで行われていて、ビルの壁をスクリーンに見立てた「プロジェクション・マッピング」などが行われます。

あすは午前11時から午後4時まで行われます。