トルコ軍艦沈没から125年 串本で追悼式典

2015年09月16日 19時28分 ニュース

串本町の沖合で、トルコの軍艦が沈没してから125年となった、きょう(9/16)、町内で犠牲者を追悼する式典が開かれました。

トルコの軍艦「エルトゥールル号」は、今からちょうど125年前の1890年9月16日、台風のため串本町の沖合で沈没しました。

この遭難で乗組員500人以上が死亡しましたが、地元の住民によって、69人が救助されたことから、日本とトルコの友好関係のきっかけになったと言われています。

式典は、雨が降る中、串本町大島の樫野崎灯台の近くにある慰霊碑の前で開かれ、日本に駐在するトルコのアフメト・メリチ大使や、田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長らが花を供えて犠牲者に祈りをささげました。

メリチ大使は、「友情の絆は、私たちの宝物。この絆を大切に、さらに強める努力をしている」と述べました。

また、田嶋町長は、「トルコにとって、串本町が常に心の隣人であり続けるように、両国の友好関係に尽くすことを誓う」と語りました。