詐欺容疑で元・新宮市議会副議長を再逮捕

2015年09月16日 19時26分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

太地町(たいじちょう)の会社役員に実在しない税理士を紹介し、125万円をだまし取ったとして、先月(8月)詐欺の疑いで逮捕された元・新宮市議会副議長の74歳の男について、新宮警察署は、足代などの名目でさらに25万円をだまし取っていたとして、きょう(16日)再逮捕しました。

新宮市三輪崎(みわさき)に住む元・新宮市議会副議長で行政書士の海野義男(うんの・よしお)容疑者74歳は、おととし(2013年)の1月末ごろ、太地町の62歳の会社役員の男性から、確定申告の相談を受けましたが、大阪の実在しない税理士を紹介するといって報酬などの名目で125万円をだまし取ったとして、先月26日、詐欺の疑いで逮捕されました。

その後、警察が捜査したところ、海野容疑者が、このとき会社役員に「先生に渡さないといけないので足代を払ってくれますか」と嘘を言って、さらに20万円を受け取ったほか、この年の9月末ごろ、会社役員が消費税の申告に関する相談に来た際にも「税理士に書類を作ってもらうには、さらに金がかかる」などと言って5万円を受け取っていたことがわかり、警察がだましとったとして、詐欺の疑いできょう再逮捕しました。

警察の調べに対して海野容疑者は、「正規の報酬でだまし取った訳ではない」と供述し、容疑を否認しているということです。

新宮市議会事務局によりますと、海野容疑者は1971年5月から1999年4月まで新宮市議会議員を6期務め、副議長などを歴任していました。