【チリ地震津波】和歌山県沿岸に一時津波注意報・串本で30センチの津波

2015年09月18日 17時11分 ニュース, 社会, 防災

日本時間のきのう(17日)のあさ、チリ沖で発生した巨大地震に伴い、気象庁は、きょう(18日)午前3時、和歌山県を含む日本の広い範囲の沿岸に津波注意報を発表し、午後4時40分、すべて解除しました。和歌山県の沿岸では、串本町で最大30センチの津波が観測されたほか、そのほかの各地でも20センチから数センチ程度の津波が観測されました。

串本町袋港(ふくろこう)では午前10時45分に30センチの津波が観測されたほか、那智勝浦町浦神(うらがみ)では午前9時25分に20センチ、御坊市祓井戸(ごぼうし・はらいど)では、午前9時56分に10センチ、白浜町堅田では午後3時31分に10センチ、また和歌山港では、午前10時30分に数センチ程度の微弱な津波が観測されました。

津波注意報の発表を受け、和歌山市と海南市、有田市では、いずれも堤防より海側で作業や釣りなどをしている人たちを対象に一時、避難指示を、白浜町では、沿岸の9739世帯・1万9364人に一時、避難準備情報を出しました。

また和歌山県も、本庁と海草(かいそう)・有田(ありだ)・日高(ひだか)・西牟婁(にしむろ)・東牟婁(ひがしむろ)の各振興局の職員に防災体制と水防配備態勢を発令しました。

県・危機管理局によりますと、いまのところ、県内で人的・物的な被害は報告されていないということです。