和歌山城天守閣下に仮設スロープ寄贈(写真付)

2015年09月28日 19時51分 ニュース, 社会

和歌山市の奉仕団体「和歌山南ロータリークラブ」は、市民団体と連携して、和歌山城天守閣下の一の門跡(いちのもんあと)に仮設のスロープを設置し、きょう(28日)和歌山市に寄贈しました。

テープカットで設置を祝う関係者ら(9月28日・和歌山城天守閣下)

テープカットで設置を祝う関係者ら(9月28日・和歌山城天守閣下)

これは、和歌山城を拠点にした、優しいまちづくりを目指す市民団体「和歌山城から始めよう!みんなにやさしい和歌山をつくる会」が、和歌山南ロータリークラブと連携して、開催中の「紀の国わかやま国体」や、来月(10月)の「紀の国わかやま大会」で全国の障害者や高齢者、ベビーカーなど様々な人が和歌山城を観光しやすくなるよう、天守閣下の一の門跡に全長およそ9・6メートル、幅およそ80センチの仮設のスロープを設置したものです。

きょう午前10時に、一の門跡の設置場所で、市民団体の笹尾恭子(ささお・きょうこ)会長と、和歌山南ロータリークラブの宮本卓彦(みやもと・たかひこ)会長、それに和歌山市の木村哲文(きむら・てつふみ)副市長らがテープカットと通り初めを行い、完成を祝いました。

通り初めのもよう

通り初めのもよう

車いすに乗って通り初めを行った笹尾会長は「とてもうれしい。全国に障害者や高齢者に優しい和歌山を発信できます」と喜びを語りました。

和歌山南ロータリークラブの宮本会長も「小さな力ですが、こつこつと重ねあげていけば、大きな実を結ぶものだと信じて、これからも奉仕を続けていきます」と語りました。

一方、寄贈を受けた和歌山市の木村副市長は「障害者だけでなく、多くの市民や県民、全国の観光客に和歌山城へ訪れてほしい」とあいさつしました。