【国体】テニス成年男子でチーム和歌山が連覇を果たす(写真付)

2015年09月30日 23時30分 スポーツ, ニュース

紀の国わかやま国体のテニス成年男子決勝がきょう(30日)、和歌山市のつつじヶ丘テニスコートで行われ、去年の長崎国体に続き、チーム和歌山が優勝し連覇を果たしました。

優勝を決めて喜び合う奥選手(左)と長尾選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートで)

優勝を決めて喜び合う奥選手(左)と長尾選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートで)

テニスの団体は、各都道府県のチームが、2人の選手で構成され、シングル2試合を行い、どちらかが2勝すれば、勝ちとなり、1勝1敗の場合はダブルスで決着をつけることになっています。

また、3セットマッチの通常のテニスと違い、8ゲームを先取したほうが勝ちとなります。

チーム和歌山の成年男子は紀洋石油の長尾克巳(ながお・かつき)選手と奥大賢(おく・ひろまさ)選手が出場しました。

おとといから行われている成年男子で、チーム和歌山は鹿児島県チームや京都府チームを下して、きょうの決勝に進出し、岡山県チームと対戦しました。

チーム和歌山1人目の奥選手は岡山県チームの岡村一成(おかむら・いっせい)選手と対戦し、お互いがサービスゲームをキープする展開が続きますが、5対5で迎えた11ゲーム目に奥選手が相手のサービスゲームを初めてブレークしました。

サーブを打つ奥選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートで)

サーブを打つ奥選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートで)

しかし、すぐあとの奥選手のサービスゲームがブレークされ、このあとはお互いが相手のサービスゲームをブレークする展開が続きました。

迎えた16ゲーム目で奥選手はサービスゲームをキープし、ゲームカウント9対7で奥選手が岡山県チームの選手を破りました。

2試合目の長尾選手は、持ち味のサービスアンドボレー、それにスライスボールを中心に、攻めのテニスで試合を優位に進めましたが、試合途中、右足付け根に違和感を覚え、相手に主導権を奪われると3ゲーム連取されて6対6になりました。

得意のバックスライスを打つ長尾選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートにて)

得意のバックスライスを打つ長尾選手(9月30日 つつじヶ丘テニスコートにて)

しかし、長尾選手は第14ゲームにサービスエースを奪うなど自力を見せ、ゲームカウント8対6で岡山県チームの選手を破り、シングルス2試合を先取して、チーム和歌山成年男子が去年の長崎国体に続いて優勝を果たしました。

試合後、奥選手は「終始どちらが勝つかわからない展開で最後は自分から攻めて終わろうと思い、それが結果につながったと思います。2連覇よりも地元国体でのプレッシャーが大きかったです」と話していました。

また、長尾選手も「ホッとしました。地元のプレッシャーもありましたが、自分の力に変えて試合を終わらせることができたと思います。試合が終わった時、ウルッときていましたが、奥選手が泣いているのを見て、泣いてしまいました」と最後は笑顔で話していました。