【国体】チーム和歌山が天皇杯獲得 11日間の熱戦に幕(写真付)

2015年10月06日 19時32分 ニュース

44年ぶりに和歌山県を舞台に開催された紀の国わかやま国体は、きょう(10/6)、秋篠宮(あきしののみや)両殿下をお迎えして、総合閉会式が行われ、和歌山県が天皇杯を獲得して11日間の熱戦に幕を降ろしました。

優勝を記念して全員で撮影する和歌山県選手団と役員

優勝を記念して全員で撮影する和歌山県選手団と役員

総合閉会式は、きょう午後1時から、和歌山市の県営紀三井寺公園陸上競技場で行われ、炬火(きょか)ランナーも務めた体操の元オリンピック選手で、チーム和歌山の応援団長、田中理恵(たなか・りえ)さんらが出演したオープニングプログラムの後、午後2時から、秋篠宮殿下・妃殿下をお迎えして、式典が行われました。

オープニングセレモニーで司会をする田中理恵さん(中央)

オープニングセレモニーで司会をする田中理恵さん(中央)

オープニングセレモニーでは、和歌祭の神輿も披露

オープニングセレモニーでは、和歌祭の神輿も披露

 

臨席される秋篠宮ご夫妻

臨席される秋篠宮ご夫妻

式典では、多くの人が声援を贈る中、和歌山県をはじめ、各都道府県の選手団が入場行進し、和歌山県選手団が入場すると、ひときわ大きな拍手と歓声が贈られました。

和歌山県産の花束を持ちながら入場行進する県選手団

和歌山県産の花束を持ちながら入場行進する県選手団

この後、総合成績が発表され、今年の冬に開催されたぐんま冬国体と紀の国わかやま国体をあわせた男女総合成績で1位になった和歌山県など、入賞した8つの都道府県に表彰状が贈られました。

剣道・成年男子で優勝したチーム和歌山の大将、横尾選手が 日体協・張会長から表彰状を受け取る

剣道・成年男子で優勝したチーム和歌山の大将、横尾選手が
日体協・張会長から表彰状を受け取る

そして、秋篠宮殿下から、レスリング・少年男子フリースタイル74キロ級で優勝した吉田隆起(よしだ・りゅうき)選手に天皇杯が授与されました。

秋篠宮殿下から天皇杯を受ける吉田隆起選手

秋篠宮殿下から天皇杯を受ける吉田隆起選手

 

女子の総合成績1位に贈られる皇后杯は、東京都が獲得しました。

日本体育協会の張富士夫(ちょう・ふじお)会長は、「この大会の合言葉である躍動と歓喜、そして絆のもと、各会場で繰り広げられた皆さんの活躍は、大会を大いに盛り上げ、ふるさとをはじめ、全国各地の人たちに勇気と元気を与えてくれました」と挨拶しました。

挨拶する張会長

挨拶する張会長

この後、11日間競技を見守り燃え続けた炬火台の火が、今月(10月)24日から3日間、県内で開かれる第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」の炬火として引き継がれました。

分火する笠井選手

分火する笠井選手

分火された炬火のトーチを持ち走る笠井選手と引き継ぐ側の生馬選手(左)

分火された炬火のトーチを持ち走る笠井選手と並走する生馬選手(左)

ソフトテニス・少年女子で優勝し、高校選抜、インターハイに続いて高校三冠を達成した笠井祐樹(かさい・ゆき)選手が、炬火台に登って火をトーチに移して陸上トラックを半周した後、紀の国わかやま大会で、車いすの陸上競技に出場する和歌山県選手団の生駒知季(いこま・ともき)選手にトーチを手渡しました。

分火した炬火のトーチを引き継ぐ生駒選手(左)と笠井選手

分火した炬火のトーチを引き継ぐ生駒選手(左)と笠井選手

そして、紀の国わかやま国体の炬火は静かに消えました。

静かに消えた炬火、11日間、競技を見守った。

静かに消えた炬火、11日間、競技を見守った。

この後、国体旗が、仁坂知事から、次回、第71回国体「希望郷(きぼうきょう)いわて国体」が開かれる岩手県の達増拓也(たっそ・たくや)知事に手渡されました。

大会旗を手渡す仁坂知事(左)と、受け取る達増拓也・岩手県知事

大会旗を手渡す仁坂知事(左)と、受け取る達増拓也・岩手県知事

そして、仁坂知事が、紀の国わかやま国体の閉会を宣言し、11日間の熱戦に幕を閉じました。

 

閉会宣言する仁坂知事

閉会宣言する仁坂知事