県立図書館「西行と高野山」特別展示はじまる(写真付)

2015年10月09日 19時03分 ニュース, 社会

ことし(2015年)開創1200年を迎えた世界遺産・高野山(こうやさん)と、平安末期の僧侶で歌人としても名高い西行(さいぎょう)に関する特別展示と図書の貸し出しが、きょう(9日)から、和歌山市西高松(にしたかまつ)の県立図書館で行われています。

特設コーナーの書棚(10月9日・和歌山市西高松)

特設コーナーの書棚(10月9日・和歌山市西高松)

これは、県立図書館や和歌山大学などで構成する「高等教育機関コンソーシアム和歌山」が、今月(10月)31日に和歌山大学松下会館で高野山と西行に関するフォーラムを開くことや、翌11月1日の「古典の日」にちなんで、県民に高野山や西行をより親しんでもらおうと企画されました。

県立図書館1階の閲覧室には、高野山や西行に関する図書あわせておよそ100冊を集めた書棚が設けられ、閲覧や貸し出しが可能になっています。

展示された古文書史料

展示された古文書史料

「新増高野山全図」

「新増高野山全図」

書棚のとなりには、県立図書館の所蔵で、いずれも江戸末期に記された「紀伊国名所図会(きいのくにめいしょずえ)」や「紀伊続風土記(きいしょくふどき)」それに「新増高野山全図(しんぞうこうやさんぜんず)」がガラスケースで展示されています。

県立図書館では「西行や高野山を通じて、古典に親しむ機会にしてほしい」と話しています。

この催しは来月(11月)29日まで、和歌山市西高松の県立図書館1階・閲覧室で行われています。

また、今月31日の午後2時から行われるフォーラム「高野山をめぐる歴史と文化」では、高野山大学文学部教授で図書館長の下西忠(しもにし・ただし)さんが「西行と高野山」と題して記念講演するほか、高野山大学図書館課長の木下浩良(きのした・ひろよし)さんが関連する資料を紹介します。

入場は無料で事前の予約なども不要です。

フォーラム「高野山開創1200年 高野山をめぐる歴史と文化」は、今月31日の午後2時から4時まで、県立図書館となりの和歌山大学松下会館で開かれます。