県・来年度の予算平成方針発表

2015年10月09日 18時45分 ニュース, 政治

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きのう(8日)来年度(2016年度)の政策や予算編成の方針を発表し、人口減少の克服や安定雇用の創出などを盛り込んだ、県の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿った事業を積極的に行う考えを示しました。

仁坂知事は、ことし(2015年)6月に県が総合戦略を策定後、最初の年度となる新年度を極めて重要視し、「基本目標の達成のため、従来の取組みにとらわれない協力で大胆な政策を展開する」と意気込みを語りました。

総合戦略では、安定雇用の創出と、移住・定住など人の流れの促進、少子化の食い止め、強靱化計画やがん対策などを促進する安全・安心な暮らしの実現、それにインフラ整備やコンパクトなまちづくりなどの時代に合った地域づくりの促進を5つの基本目標としています。

これらの目標を達成するため、県では、学生のインターンシップの促進や、創業者支援のためのセミナーや、人材と企業のマッチングなどを繰り広げるほか、移住・定住大作戦の継続や、県立医科大学・薬学部新設への準備、それに世界遺産と水に関する観光資源を発信する「水の国わかやま」キャンペーンの展開などを計画し、数値目標を定めて実行する考えです。

なお、新年度の予算編成について仁坂知事は、既存事業の見直しを徹底し、5%のシーリングを行う方針を示した上で「国の予算編成の動きなどを見ながら、必要な事業をしっかりと行いたい」と話しています。