「南海ホークスと和歌山展」和大とイオンで11月開催

2015年10月10日 20時06分 スポーツ, ニュース, 社会

1988年まで半世紀にわたり、和歌山の身近な球団であり続けた、南海ホークスの歴史を振り返ると同時に、和歌山の文化を再確認する特別展「南海ホークスとあのころの和歌山展」が、来月(11月)イオンモール和歌山と和歌山大学で開かれます。

この特別展は、和歌山大学紀州経済史文化史研究所が、チームの歴史や当時の地域の文化を見直すことで、地域の未来を考えるきっかけになればと企画したものです。

南海ホークスは、戦前の1938年に結成して以来、南海電鉄沿線や和歌山の人の身近な存在の球団として活動しました。大阪・浪速区(なにわく)の大阪球場を本拠地に、1950年代から60年代にかけては、西鉄とリーグ優勝を、巨人と日本一を争う黄金時代を迎え、合わせて、日本一2回、リーグ優勝12回の栄光に輝きました。ところが80年代はリーグ下位に低迷し、球団創立50年目の1988年にダイエーへ売却され、本拠地も福岡に移りました。

今回の特別展では、南海電鉄と南海ホークスの歴史を和歌山や南大阪地域の現代史のひとコマとして、振り返ることができるようになっています。「南海ホークスとあのころの和歌山展」は、来月(11月)3日から15日まで、和歌山市中のイオンモール和歌山で、来月4日から27日まで和歌山市栄谷の和歌山大学で、それぞれ開かれます。

また来月15日には、イオンモール和歌山で午後1時から、南海ホークスOBの岡本伊佐美(おかもと・いさみ)さんと和歌山県出身で同じく南海ホークスOBの島本講平(しまもと・こうへい)さんをパネリストに迎え、「南海ホークスと和歌山の野球」をテーマにシンポジウムも開かれます。