JR紀勢線・特急くろしお号の新型車両「289系」試乗会(写真付)

2015年10月17日 17時33分 ニュース, 交通, 社会

今月31日に運転を開始するJR紀勢線の特急くろしお号の新型車両の試乗会が、きょう(17日)行われました。

今月31日から運行を開始する新型のくろしお号(10月17日 JR和歌山駅で)

今月31日から運行を開始する新型のくろしお号(10月17日 JR和歌山駅で)

JR紀勢線の特急くろしお号として新しく投入される新型の289系は、北陸本線の特急「しらさぎ号」の683系を改良したもので、今回5編成が投入されます。

きょうは、今月31日からの運用開始に先立って、一般向けの体験試乗会が行われ、鉄道ファンらおよそ120人が参加しました。

体験試乗会では、和歌山から白浜まで車両が運行され、車内では参加者が、乗り心地を確認しながら新型車両の設備を見たり、イコカカードのキャラクター「イコちゃん」の着ぐるみを被ったキティちゃんのぬいぐるみなどが当たる抽選会に参加するなどしていました。

グリーン車を見学する参加者(10月17日 289系車内で)

グリーン車を見学する参加者(10月17日 289系車内で)

沿線の各駅では駅員が歓迎の横断幕を掲げたほか、鉄道ファンが新型車両の写真を撮る姿も目立ちました。

体験試乗会に参加した長野県伊那市の小学6年生の男の子は「グリーン車が広く、シートも座り心地がよかったです。車窓から海が見ることができてきれいでした。」と話していました。また、大阪狭山市から参加した小学4年と6年の兄弟は「新しい電車ということで、楽しみで応募しました。乗り心地がいいです」などと話していました。

また、JR西日本和歌山支社の川井正(かわい・ただし)支社長も、車掌のアナウンスを使ってあいさつするなど、自ら参加者へのサービスを行っていました。川井支社長は「車両の顔つきがいいと思います。381系のようにみなさんに温かく見守ってもらえるよう精いっぱい努めたいです」と話していました。

289系は今月31日から京都・新大阪と白浜間の「特急くろしお号」で運行されることになっていて、これに伴って長年親しまれてきた381系は今月30日をもって引退することになります。