日赤の吉田看護師長が南スーダンへ派遣(写真付)

2015年10月26日 10時34分 ニュース, 社会

日赤和歌山医療センターの看護師長が、東アフリカの南スーダン共和国へ医療の支援事業に派遣されることになり、けさ(26日)センターで出発式が行われました。

きょうの出発式のようす(10月26日・日赤和歌山医療センター)

きょうの出発式のようす(10月26日・日赤和歌山医療センター)

派遣されるのは、日赤和歌山医療センター・看護部の第二外来看護師長で国際医療救援部の吉田千有紀(よしだ・ちゆき)さんです。

吉田看護師長は、エチオピア国境に近い南スーダン共和国のマイウート郡にある病院に派遣され、プロジェクトマネージャーとして活動し、患者のケアや病院の看護体制の統括などを行います。

現地では、南北スーダン内戦の影響で、インフラや保健システムがぜい弱になっていて、赤十字国際委員会が拠点を置き、数十万人にのぼる住民や紛争避難者に対して、支援活動を行っています。

 

けさ9時すぎに日赤医療センターで行われた出発式で吉田看護師長は「感染症のまん延や多くの子どもの死亡、妊産婦支援体制もままならない過酷な状況で、私たちは現地の医療チームを支えます。とても暑い気候の中、健康に気をつけて頑張ります」とあいさつしました。

吉田看護師長がスーダンに派遣されるのは3回目で、このほかにもイラクやミャンマー、スマトラ島など、紛争地域や災害被災地へも多数派遣されていますが、日赤和歌山医療センターの百井亨(ももい・とおる)院長は「国自体が不安定で大変心配している。どうか無事に任務をまっとうして欲しい」と述べ、吉田看護師長の無事の帰還を祈りました。

吉田看護師長の派遣期間は、きょうから来年(2016年)7月下旬までの予定です。