「紀の国わかやま大会」閉幕 来年は岩手県で(写真付)

2015年10月26日 22時42分 ニュース

第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」はきょう(10/26)、閉会式が行われ、3日間の日程を終えて閉幕しました。

閉会式を前に整列する全国の選手団

閉会式を前に整列する全国の選手団

この大会は、身体障害者と知的障害者のスポーツ大会を一つにして2001年から毎年、開かれているもので、和歌山県では、初めての開催となりました。

先月26日から11日間、開かれた「紀の国わかやま国体」に続いて、おとといから始まった「紀の国わかやま大会」は、3日間の日程を終え、きょう午後3時から和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で閉会式が開かれました。

閉会式では、選手団の入場はなく、47都道府県と20の政令市の選手と監督らは、競技場のフィールドに置かれた椅子に座って整列し、式典にのぞみました。DSC09157

式典で、大会会長を務めた仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)和歌山県知事が挨拶し、「3日間の大会を通じて、選手相互の友情や信頼、大会に参加したすべての人々の絆が深められ、障害者に対する理解と交流の輪が大きく広がったものと確信しています。今後もみんなで力を合わせてこの輪をさらに広げ、障害のある人もない人も、ともに支え合い、みんなが安心して暮らしていける社会を実現していきましょう」と述べました。

挨拶する大会会長の仁坂知事

挨拶する大会会長の仁坂知事

また、式典に出席された高円宮妃殿下が「空青し、海青し、山青し、とうたわれる自然豊かな和歌山県で、選手同士が友情をはぐくみ、多くの地域の人と絆を築かれたことが、いつまでも皆さんの心に残る貴重な思い出になるでしょう。これからも積極的にスポーツを楽しみ、自己の身体・精神を鍛え、より高い目標に向かって充実した毎日を送られることを期待します」と挨拶されました。

この後、3日間、競技を見守り燃え続けた炬火台の火が消え、大会旗が、仁坂知事から、次回の開催県、岩手県の達増拓也(たっそ・たくや)知事へ手渡されました。

大会旗が達増知事の手に渡る

大会旗が達増知事の手に渡る

そして、大会副会長の尾花正啓(おばな・まさひろ)和歌山市長が閉会を宣言しました。

閉会宣言する副会長の尾花市長

閉会宣言する副会長の尾花市長

エンディングプログラムで熱唱する歌手の堀内孝雄さん

エンディングプログラムで熱唱する歌手の堀内孝雄さん

 

「紀の国わかやま大会」は、おとといから3日間、県内7つの市と町にある15の会場であわせて13の正式競技が行われ、和歌山県選手団は、陸上や水泳などの個人競技で大会記録を塗り替え、初めて出場した団体競技でも、ソフトボールで準優勝するなど活躍しました。

来年は、東日本大震災の被災地、岩手県で、被災地では初めてとなる、希望郷いわて国体と大会が開かれます。