和歌山市が市版の地方創生総合戦略発表

2015年10月27日 18時56分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市はきょう(27日)、2060年におよそ33万から36万人の人口を確保するための今後5年間の数値目標を定めた和歌山市版の地方創生総合戦略を明らかにしました。

それによりますと総合戦略では4つの基本目標を設定し、1つ目に京奈和自動車道と第二阪和国道の接続など企業誘致のためのインフラ整備を行うほか、海外からの観光客を現在のおよそ6万人から2019年には22万人に増やし、5年間で1800人の雇用を創出するとしています。

2つ目の基本目標ではUIJターンなど移住、定住を促進するほか、和歌山市内の学生の新規採用の就職率を現在の12・5パーセントから14・0パーセントへ増やすなど5か年累計で人口を転入超過に転じさせます。

また、3つ目の基本目標では2019年度までに小学生もしくは中学生の医療費を無料にするなどして合計特殊出生率を1・7まで上昇させるほか、4つ目ではまちなか再生や地域拠点の整備などを行い、和歌山市が住みやすい街だと感じる市民の割合を現在の73・9パーセントから80・0パーセントまで増やす計画です。

市ではこれら4つの目標を達成することで、2060年にはおよそ21万人にまで減少する見込みの人口の数を現在とほぼ同じおよそ33万人から36万人に維持する計画です。