太地町でくじら祭 伝統の「鯨踊り」披露

2015年11月02日 21時14分 ニュース, 社会

古式捕鯨発祥の地・太地町で、きのう(1日)、太地浦(たいじうら)くじら祭が開かれ、伝統の鯨踊りが披露されました。

鯨踊りは、古式捕鯨が始まったおよそ400年前、クジラを捕獲した際に、船の上で漁師が踊ったのが始まりとされ、きのうの祭りでは、地元の男性らがもりに見立てた棒を持って勇ましく踊りました。また、調査捕鯨で捕獲したイワシクジラの販売もあり、すぐに売り切れる人気でした。

去年から都市間で交流している縁で、会場内に区の観光をPRするブースを設置した大阪市浪速区(なにわく)の玉置賢司(たまき・けんじ)区長は、「自然が素晴らしい。捕鯨は日本の文化であり、太地の伝統文化の継承に協力したい」と話しました。

太地浦くじら祭は、クジラに関する郷土芸能や食文化を広く知ってもらおうと始まったイベントで、毎年秋に開催されています。