児童相談所の主査が保護児童の胸ぐらつかみ戒告処分

2015年11月11日 17時40分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山県子ども・女性・障害者相談センターで一時的に保護している児童を指導している主査が、ことし(2015年)5月と6月、保護中の小学生2人の胸ぐらをつかんだとして、7月15日付けで訓告処分を受けていたことがわかりました。児童2人にケガはなく、主査は県の調べに対して「指導の一環だったが、行きすぎてしまった」と反省の弁を述べたということです。

センターによりますと、この主査は、ことし5月、運動中に指導に従わなかった小学5年の10歳の女子に「反省しろ」と言って胸ぐらをつかんだほか、翌6月には、教室で他の児童の席に勝手に座って注意を受けた小学6年の11歳の男子が、そのあとも注意を聞かなかったとして、胸ぐらをつかんだということです。

この様子を他の職員が目撃して発覚し、センターや県・観察査察課の聞き取りに対して、主査は2件の行為を明らかにしました。

主査は、ことし4月に一時保護所の児童の指導担当に着任したばかりで「行きすぎてしまった。認識が甘かった」と反省の弁を述べたということです。

また県は、上司にあたる2人の職員を厳重注意の処分にしました。

センターは主査の年齢や性別について明らかにしていませんが「子どもの安全や安心を守るべき児童相談所でこのような行為が起きたことを重く受け止め、職員の指導を徹底したい」と話しています。