仁坂知事らが県の農業振興で自民党に要請(写真付)

2015年11月12日 19時06分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と、JA和歌山中央会の中家徹(なかや・とおる)会長らがきょう(12日)東京・永田町(ながたちょう)の自民党本部を訪れ、党側にTPP・環太平洋連携協定の大筋合意を受けた県の農業振興に関する要望書を提出しました。

自民党への陳情を行うJAの幹部ら(左側)(11月12日・東京都千代田区)

自民党への陳情を行うJAの幹部ら(右側)(11月12日・東京都千代田区)

TPPの協定が実施されると、関税の引き下げにより海外からの農産品の輸入が増えることが予想され、県内の農業にも影響が出る恐れがあります。

きょうは仁坂知事が県内の農家の支援措置と、オレンジの関税撤廃に伴う果樹支援対策事業の拡充、かんがい施設の更新、それに近代化など、農業基盤整備事業の予算の確保などを求めました。

また中家会長は、果樹経営の支援対策のほか、農家所得の向上に結び付く農産品の輸出拡大など、きめの細かい対策を要望しました。

要望には二階俊博(にかい・としひろ)総務会長ら地元選出の5人の国会議員も出席し、県とJAグループ和歌山は、要望の実現に二階総務会長らの協力を期待しています。

自民党本部前で気勢をあげる二階総務会長ら

自民党本部前で気勢をあげる二階総務会長ら

県産農産物の販売

県産農産物の販売

これに関連して、自民党本部の玄関にきょう、臨時の「和歌山ふるさと市場」が開設され、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)農水部会長の音頭で、二階総務会長や稲田朋美(いなだ・ともみ)政調会長、それに仁坂知事や中家会長らがかけ声をかけ、ミカンやカキ、ミニトマト、梅干、ミカンジュースなど県産特産品の展示即売が行われました。