第28回県JA大会 TPP対策の特別決議案決議(写真付)

2015年11月18日 19時14分 ニュース, 社会, 経済

3年に一度開かれる第28回和歌山県JA大会がきょう(18日)、和歌山市の和歌山県民文化会館で開かれ、「力強い農業と豊かな地域の創造に向けて」と題した大会宣言のほか、国に対し、TPPの大筋合意の内容を公表するよう求めるTPP対策運動の継続と強化に関する特別決議案を採択しました。

大会であいさつをする中家会長(11月18日 県民文化会館で)

大会であいさつをする中家会長(11月18日 県民文化会館で)

和歌山県JA大会は、むこう3年間のJAグループの活動方針を決めるため、県内のJA関係者らが集まって行われるもので、きょうの大会にはおよそ650人が集まりました。

主催者を代表してあいさつしたJA和歌山中央会の中家徹(なかや・とおる)会長は「和歌山県の農業・JAを取り巻く情勢は厳しく、JAの基盤である農業及び地域社会は大きな課題に直面している。」と述べ、危機感をあらわにしました。

また、来賓としてあいさつした和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「これからは世界に目を向けて必死にやっていかないといけない。みんなでやろうじゃないかと、県を突き上げるつもりでやっていくようになればいいと思う」と激励しました。

このあと、「地域農業の振興と農業所得の向上への挑戦」や「『地域に根差した共同組合』としての機能発揮」など5項目を柱とする大会宣言を採択するとともに「国民に対し、TPPの合意内容を公表するよう求める運動を展開すること」や「生産者の意向を反映した農業・農村を守るための万全な対策運動に取り組むこと」などを盛り込んだ「TPP対策運動の継続・強化に関する特別決議案」を採択しました。