和歌山県産ウメの収穫量・出荷量が2年連続で下回る

2015年11月24日 18時40分 ニュース, 社会, 経済

ことしの和歌山県内産のウメの収穫量は6万3800トン、出荷量は6万1500トンで、いずれも2年連続で前の年を下回りました。

農林水産省・近畿農政局の調べによりますと、ことしは、実を収穫できる結果樹の面積が去年より40ヘクタール減少し5100ヘクタールとなりました。

生育状況は1月末から2月上旬の気温が低く推移し、開花が平年より10日ほど遅くなり、開花時期が短くなりました。

4月下旬から5月下旬にかけて雨が少なく、とくに5月下旬は気温が高く推移したこともあり、実太りが小さくなりました。

また、低温や雨の影響でミツバチの活動が鈍く、受粉が不良だった園地もありました。

収穫量は6万3800トン、出荷量は6万1500トンで、前の年よりも11%減少しましたが、収穫量は昭和40年から51年連続で日本一です。

近畿農政局は「農家の高齢化や収入安定のための他の果樹への転換などで結果樹面積が減少したとみられる。価格の面で影響があるのではないか」と話しています。