和歌山県民歌・通信カラオケで配信へ

2015年12月01日 12時53分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県は、式典などで歌われている県民歌を、通信カラオケで配信すると発表しました。

県民歌は、公募で採用された和歌山県出身の故・西川好次郎(にしかわ・よしじろう)さんの作詞、童謡「赤とんぼ」などを手がけた山田耕筰(やまだ・こうさく)の作曲で、1948年(昭和23年)に誕生し、これまでに全国植樹祭などの式典で歌われ、2007年から県の電話の保留音に採用されてきました。

ことし9月に行われた「紀の国わかやま国体」の開・閉開式でも合唱され、多くの反響が寄せられたことから、県は通信カラオケで県民歌を配信し、知名度アップをはかることにしました。

大手通信カラオケの「JOYSOUND(ジョイサウンド)」を導入している全国のカラオケボックスなどで、今月(12月)中に配信される予定で、JOYSOUND以外の通信カラオケにも配信できるよう交渉を続けています。

仁坂吉伸知事は「歌詞も曲も素晴らしい。私は日本一だと思っている。ソフトな形で皆さんに勧めたい」と話しています。

すでに県民歌が通信カラオケで配信されているのは、「信濃(しなの)の国は十州(じっしゅう)に」で歌い出す長野県をはじめ、秋田県や愛媛県など数県あります。

岡本勝年(おかもと・まさとし)県民局長は「来年度から学校の音楽の授業で教えられるよう準備を進めているほか、将来的には駅の発車メロディなどにも活用できないか構想している」と話しています。

なお県民局では、希望者に県民歌のCDとカセットテープを無償で貸し出しています。