発電機能有するガソリンスタンド設置支援・仁坂知事「国に基準緩和求める」

2015年12月11日 19時06分 ニュース, 政治, 経済, 防災

災害で停電が発生しても、自家発電機で給油出来る機能を備えたガソリンスタンド設置の支援について、和歌山県の仁坂吉伸知事は、「小規模事業者でも支援を受けられるよう業界団体とともに国に要望したい」と述べました。

仁坂知事は、きょう(11日)行われた12月定例県議会の本会議で、自民党県議団の中村裕一(なかむら・ゆういち)議員の一般質問に答えました。

中村議員は、御坊・日高地方にある51のガソリンスタンドのうち、自家発電施設があるところは3か所にとどまり、災害時の給油の遅れや混雑の懸念を示したほか、阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアから南では本線上にガソリンスタンドが無い現状を指摘し、発電装置設置補助の促進を求めました。

仁坂知事は「ガソリン需要の縮小でスタンドの経営が苦しく、設置補助を希望する業者も多いと認識している。今後、業界団体とともに、国に対して補助の基準緩和を要望し、小規模事業者でも支援が受けられるようにしたい」と答えたうえで、県の融資制度の活用も併せて求めました。

このほか、きょうの一般質問では、公明党県議団の岩井弘次(いわい・ひろつぐ)議員が乳幼児の医療費助成の拡充などについて、共産党県議団の松坂英樹(まつさか・ひでき)議員が和歌山型の林業モデルなどについて、自民党県議団の井出益弘(いで・ますひろ)議員が農地転用の厳格化に伴う問題などについて、それぞれ県当局の考えをたずねました。

和歌山放送では、きょうの一般質問の模様を、午後9時20分から録音ダイジェストでお伝えします。