和歌山県・太地町の捕鯨文化 「日本遺産」認定目指す

2015年12月22日 18時08分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県は、太地町(たいじちょう)のイルカの追い込み漁を含む捕鯨文化について、特色ある文化財を地域ごとに選ぶ「日本遺産」への認定を目指すことになりました。これは、きのう(21日)仁坂吉伸知事が明らかにしたもので、早ければ今年度中(2015年度)に文化庁へ申請するということです。

県・観光振興課によりますと、「日本遺産」の認定を目指すのは、太地町を中心とした捕鯨と捕鯨にまつわるクジラ文化です。

具体的には、商業捕鯨が根付いたいきさつを、地元に伝わる踊りなどの文化財とともに紹介する内容で検討していて、仁坂知事はイルカの追い込み漁についても「申請にはもちろん含みたい」と話しています。

「日本遺産」は、観光振興などの地域活性化に役立てる文化庁の新しい事業で、歴史的建造物や伝統芸能といった、有形無形の文化財だけでなく、伝統や風土に根ざした「ストーリー」が認定の対象となります。