ニホンオオカミの特別展示 県立自然博物館で1月から開催

2015年12月22日 18時10分 ニュース

世界に4体しか残されていないニホンオオカミの剥製標本の特別展示が、来年(平成28年)1月5日から1月31日まで和歌山県立自然博物館で開かれます。

ニホンオオカミは、1905年(明治38年)に奈良県の東吉野村で捕獲されたのを最後に、生存が確認されておらず、絶滅したと考えられています。

和歌山大学によりますと、展示されるニホンオオカミの剥製は、戦後、大学に保管されていたたくさんの剥製を、生物学の先生が整理していて、偶然見つかったものだということで、1904年(明治37年)頃に奈良県大台山系で採集されたものとされていますが、詳細な採集場所や採集者などは分かっていないということです。

和歌山大学から保管を寄託され収蔵している自然博物館は、「当時は、自然保護や種の保存という考え方があまりなかったため、偶然保存されていたものです。この大変貴重な展示を通して、自然の壊れやすさ、大切さを感じて欲しい」と話しています。

ニホンオオカミの特別展示は、来年(平成28年)1月5日から31日まで、和歌山県立自然学物館の第2展示室で開かれます。

入場料は、大人480円で、高校生以下と65歳以上の方は無料です。