仁坂知事・津波誤報メールを陳謝 (写真付)

2016年01月04日 17時48分 ニュース, 政治, 防災

元日の午後、和歌山県全域の携帯電話に「大きな津波の観測があった」という緊急速報メールが2回にわたって誤って配信されたトラブルについて、 システムを運用する和歌山県の仁坂吉伸知事は「今から考えると大変恥ずかしい話だが、大変良いシステムが和歌山県にあると自慢していた。とっさの事でシステムをすぐに切れず、2回も誤報を配信してしまった」と陳謝しました。

誤報を陳謝する仁坂知事(1月4日・和歌山県庁)

誤報を陳謝する仁坂知事(1月4日・和歌山県庁)

このトラブルは、今月(1月)1日の午後2時8分に「和歌山県沖にて大きな津波の観測があった」と、高台への避難を呼びかける緊急速報メールが一斉に配信されたほか「津波がさらに大きくなっている」というメールも配信されたものです。

県・防災企画課によりますと、県の職員が津波観測システムに必要な、ことし(2016年)の潮の満ち引きのデータを入力しておらず、通常の潮の満ち引きを津波と間違えて認識したことが原因としています。

仁坂知事は、けさ(4日)県庁で記者団の質問に答え、県民や防災・観光の関係者らに誤報を陳謝し、今後について「システム自体は大変良いものだが、どんなに優れた機械でも、ちゃんと動くか普段から点検しなければならないという教訓だったと思う。もしソフトウェアに欠陥が有るとすれば、その点も含めて改善していく」と述べました。