和歌山市消防局の出初め式(写真付)

2016年01月10日 17時35分 ニュース, 社会, 防災

和歌山市消防局の出初め式が、きょう(10日)午前、和歌山城で行われ、消防隊員や消防団員らおよそ2200人が参加しました。

分列行進する消防隊員ら(1月10日・和歌山城砂の丸広場)

分列行進する消防隊員ら(1月10日・和歌山城砂の丸広場)

午前9時半から砂の丸広場で行われた式典では、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長らが消防隊員や消防団員らを視閲したのに続き、消防・救急車両を先頭に分列行進が行われました。

多目的特殊消防車

多目的特殊消防車

隊列には、去年(2015年)全国で初めて配備された多目的特殊消防車なども加わりました。

訓練で建物に素早く登るレスキュー隊員ら

訓練で建物に素早く登るレスキュー隊員ら

また救助訓練も行われ、消防局のレスキュー隊員がロープを使ってビルから地面に素早く滑り降り、ケガ人の救助を行いました。

参加者に敬礼する尾花市長

参加者に敬礼する尾花市長

尾花市長は、紀州藩出身の徳川吉宗の八代将軍就任からことし300年となることにちなんで「吉宗公は地域の人々と共に町火消(まちびけし)を制度化した。私も地域住民とともに火災や災害の防止を更に強化する政策に取り組む」とあいさつしました。

放水訓練・「W」の放水

放水訓練・「W」の放水

このあと和歌山城東側の堀端で消防局と消防団による放水訓練が行われ、和歌山の頭文字「W」や白鳥の形に放水されると、観客から歓声が上がりました。

和歌山市では、去年の火災発生件数が、おととしより17件少ない94件と、22年ぶりに100件を下回り、ことしも火災予防の強化に取り組むほか、去年4月には海南市、岩出市、紀の川市、紀美野町とともに119番通報の消防指令業務を統合するなど、火災予防に加えて大規模災害への対応強化も進めています。