和歌山県が捕鯨文化を日本遺産に申請

2016年02月11日 14時01分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県は、県内に伝わる捕鯨文化を特色ある文化財を認定する、文化庁の日本遺産に申請しました。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、太地町のイルカ追い込み漁も対象とする意欲を示していましたが、盛り込まれませんでした。

県によりますと、申請はおよそ400年前に始まったとされている古式捕鯨が文化として発展し継承されていった経緯を、地元に伝わる祭りなどの有形無形の文化財とともに紹介するという内容です。

県では「捕鯨が信仰や生活様式と結びついた文化として発展してきたという認識を国内外に示したい」と話していますが、追い込み漁を加えなかった理由について、詳しいことを明らかにしていません。

文化庁の日本遺産は、観光振興などの地域の活性化に役だてる目的で去年(2015年)から制度が始まり、全国24の府県の18件が認定されています。

今年は100件の申請が見込まれ、4月中におよそ20件が選ばれる予定です。