第5回「HANI―1」選手権・表彰式(写真付)

2016年02月11日 18時33分 ニュース, 社会

個性的で可愛い手作り埴輪(はにわ)のグランプリ「埴輪王」を市民の人気投票で選ぶ、県立紀伊風土記(ふどき)の丘主催の「HANI―1(ハニワン)」選手権の表彰式が、きょう(11日)和歌山市岩橋(いわせ)の県立紀伊風土記の丘で開かれ、3つの部門の埴輪王の作者が表彰されました。

各部門で第5回埴輪王に輝いた皆さん(2月11日・和歌山市岩橋)

各部門で第5回埴輪王に輝いた皆さん(2月11日・和歌山市岩橋)

これは、岩橋千塚古墳(いわせせんづかこふん)や埴輪など、ふるさと和歌山の貴重な考古学史料に親しんでもらおうと、5年前から行われていて、今回は去年(2015年)9月から11月の間にエントリーされた手作り埴輪85点の中から、市民の人気投票で「埴輪王」が選ばれました。

その結果、一般の部は49票を獲得したペンネーム「かあさん」さんの「なかよし♪」が、大きな埴輪が対象のヘビー級は、168票を獲得した、ペンネーム「あっちゃん」さんの「馬に乗り遅れたはにわ」、そして小学生以下の部は、51票を獲得した、ペンネーム「ナオト」さんの「ハニワ武士」がそれぞれ埴輪王に決まりました。

きょう午後1時すぎに、紀伊風土記の丘の資料館で、3つの部門の埴輪王に選ばれた3人に賞状や記念品が贈呈されました。

「ハニワ武士」と作者の西川直杜くん

「ハニワ武士」と作者の西川直杜くん

このうち、小学生以下の部の「ハニワ武士」をつくったペンネーム「ナオト」こと、和歌山市立西和佐(にしわさ)小学校6年の西川直杜(にしかわ・なおと)くんは「和歌山ゆかりの真田幸村が好きで、六文銭と鹿の角のかぶとをハニワにかぶせました。工作は得意なので、受賞して嬉しいです」と受賞の喜びを語りました。

学芸員の荻野谷さん

学芸員の荻野谷さん

紀伊風土記の丘の学芸員・萩野谷正宏(はぎのや・まさひろ)さんは「HANI―1や発掘体験などを通じて、貴重な史料が沢山ある和歌山をこれからも発信したいです」と話し、県民の来場を呼びかけています。