アノニマスがサイバー攻撃関与、太地のイルカ漁に反対

2016年02月11日 19時44分 ニュース, 政治, 社会, 防災

日本の政府機関や企業などのホームページが相次いで閲覧しにくい状態になっている問題で、サイバー攻撃をしたとする声明を出した国際的ハッカー集団「アノニマス」のメンバーとみられる人物が、きょう(11日)までに、攻撃への関与を認め、目的は、太地のイルカ漁への抗議だったことを明かしました。

この人物は、短文投稿サイト「ツイッター」上での取材に応じ、サイバー攻撃への関与を認めた上で、その目的として「太地町でイルカが殺されているのを日本人に知らしめるため」と明らかにしました。アノニマスは、ツイッターを通じて、日本の捕鯨活動に反対する主張を繰り返し行っています。

きのう(10日)ホームページが閲覧できなくなった国税庁への攻撃も認め、捕鯨とは直接関係のない組織も攻撃している理由は「日本政府はイルカ殺しを隠しており、愚かだから。動物にとって良い世界が必要だ」と述べ、さらにほかの組織も攻撃したことをほのめかしました。太地町のホームページも攻撃を受けましたが、これについては「私ではない」と関与を否定しました。

サイバー攻撃に詳しいセキュリティの専門家は、「この人物は去年(2015年)9月以降、攻撃していることをツイッターで繰り返し表明しており、その内容から攻撃した本人である可能性が極めて高い」と話しています。