南海車内にカミソリや針 昨年末から20回発見 悪質ないたずらか

2016年02月20日 15時32分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通, 社会

南海電鉄の電車内で、去年の12月以降、カミソリの刃や針などが20回にわたって見つかっていることが分かりました。これまでケガ人はいませんが、大阪府警は悪質ないたずらと見て、威力業務妨害の疑いで捜査してます。

南海電鉄によりますと、去年12月14日、高野線が乗り入れている泉北高速鉄道の大阪・和泉市にある光明池車庫で、点検係が車両の端にある連結面側の窓の下にカミソリの刃を発見しました。今年に入ってからは、1月中旬に4ヶ所で見つかるなど、同様のケースは今月2日までに合わせて15件発生しています。

大阪府警などによりますと、カミソリの刃は長さ4センチから5センチで、いずれも窓枠付近にあり、警察では「意図が分からないが、窓枠に肘をかける人もいるので危険だ」と警戒を強めています。

またこれより前の、去年12月11日には、座席の背もたれの上の部分に、長さおよそ6センチの針が置いてあるのが見つかっていて、針やくぎが見つかったケースは他にも4件あります。

南海電鉄は「各警察署や鉄道警察隊と連携して、粛々と対応する」としています。

またこれらとは別に、大阪市営地下鉄でも、去年11月に、大阪・大正区にある地下鉄長堀鶴見線の大正駅の男子トイレで、トイレットペーパーのホルダーから長さ11センチのカッターの刃5枚が見つかっており、大阪市では鶴見緑地線の17ある全ての駅のトイレに、注意を促す紙を掲示しています。