2月定例県議会開会・新年度予算案など提案(写真付)

2016年02月23日 12時13分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

2月定例和歌山県議会がきょう(23日)開かれ「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を基本目標にした、一般会計総額5752億円の新年度予算案などが提案され、仁坂吉伸知事は「子育て環境の充実や次の時代の和歌山を創生するためのステップアップ施策を展開する」と説明しました。

新年度予算案の提案理由を説明する仁坂知事(2月23日・和歌山県議会議場)

新年度予算案の提案理由を説明する仁坂知事(2月23日・和歌山県議会議場)

主な事業は、特定不妊治療の助成や、3人目の子どもの保育料無料化拡充などの少子化対策と、県外からの移住者誘致などの「移住・定住大作戦」の継続、高校生を対象にした地元企業での就業体験の新設、和歌山市立伏虎(ふっこ)中学校跡地への県立医科大学・薬学部を新設の準備など、また防災面では、津波対策として堤防・護岸の整備や、道路の強靱化、洪水や土砂災害の推進を継続します。

交通インフラでは、京奈和(けいなわ)自動車道や紀伊半島一周道路の整備の継続と、京奈和関空連絡道路の調査、南紀白浜空港の国際線ターミナルビルの設計を計画しているほか、観光振興では、大河ドラマ「真田丸(さなだまる)」と連動した紀北地方に点在する戦国の史跡への誘致活動や、水にまつわる観光PRなどを展開します。

また産業振興では、ベンチャー起業者への支援や農業大学校の改編、それに世界農業遺産を活用した梅産業の発信などを行います。

このほか、国の地方創生加速化交付金などを財源とし、98億円を増額する今年度(2015年度)の2月補正予算案も併せて提案されたほか、条例案件では野良猫へのエサやりを規制する県・動物愛護管理条例の一部改正案などが提案されました。

2月定例県議会は、きょうから来月(3月)17日までの24日間の日程で開かれます。

一般質問は来月3日から4日と、7日から9日までの5日間、予算特別委員会は来月10日と11日の2日間、14日からは常任委員会の審議に移り、16日と17日の本会議で委員長報告や討論、採決などが行われる予定です。

お聞きの和歌山放送では、きょうの本会議のもようを、午後9時20分から録音ダイジェストでお伝えします。