自宅で妻の首を絞めて殺害の夫に懲役8年

2016年03月01日 18時39分 ニュース, 事件・事故・裁判

自宅で妻の首を絞め、殺害したとして殺人の罪に問われている66歳の夫の裁判員裁判の判決公判がきょう(1日)、和歌山地方裁判所で開かれ、浅見健次郎(あさみ・けんじろう)裁判長は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

判決によりますと和歌山市三沢町の無職・長井洋二(ながい・ようじ)被告66歳は、2013年1月8日の夜から翌日の朝までの間、自宅で当時62歳の妻の首を圧迫して窒息死させました。

きょうの判決公判で浅見裁判長は「頸部圧迫による窒息の所見が見られる」として弁護側が無罪の根拠としてきた薬物中毒による死亡という主張を退けた上で、「無抵抗な被害者に対して明確な殺意を持っていて、犯行は悪質だ。裁判を通じて動機はわからなかったが、介護や家事をする生活に疲弊して犯行に及んだことが推測される」として長井被告に、懲役10年の求刑に対し、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。