和歌山県・TPP受け「攻めの農林水産業へ」

2016年03月09日 19時01分 ニュース, 政治, 経済

新年度(2016年度)の当初予算案にTPP関連で7億円あまりを計上している和歌山県は、国の補正予算を活用しながら、野菜のハウス整備や果樹の優良品種の開発、県・農業大学校の改編などを行い、国際市場も視野に入れた「攻めの農林水産業」を展開する考えを改めて示しました。

きょう(9日)行われた2月定例県議会の一般質問で、自民党県議団の泉正徳(いずみ・まさのり)議員がTPPに関連した「攻めの農林水産業への転換」について質問したのに対し、鎌塚拓夫(かまつか・たくお)農林水産部長が答弁で、国のTPP関連の補正予算を活用しながら、野菜のハウス整備や果樹の優良品種の開発を進め、県・農業大学校を改編して農業経営や林業経営の専門家を育成するほか、農林水産業と観光を結びつけた「グリーンツーリズム」などの促進、農水産物の輸出強化を図り攻めの農林水産業を展開する方針を示しました。

このほかきょうの一般質問では、共産党県議団の奥村規子(おくむら・のりこ)議員が、心身障害者や乳幼児への医療費助成を拡充するよう当局に求めたほか、自民党県議団の中村裕一(なかむら・ゆういち)議員は、県立医大薬学部設置に向けた知事の期待や、和歌山市出身のパナソニック創業者・松下幸之助(まつした・こうのすけ)を教材に取り上げることなどについて県当局に求めました。

和歌山放送では、きょうの県議会一般質問の模様を、午後9時20分から録音ダイジェストでお伝えします。