県指定文化財・「真田庵」などあらたに7件指定へ

2016年03月15日 19時51分 ニュース, 社会

和歌山県教育委員会は、きょう(15日)開いた定例会で、九度山町(くどやまちょう)の善名称院(ぜんみょうしょういん)・通称「真田庵(さなだあん)」や和歌山市の護国院(ごこくいん)など7件を、あらたに県指定文化財に指定しました。

新たに指定されるのは、善名称院や護国院のほか、かつらぎ町の龍谷寺(りゅうこくじ)が所蔵する木造神像群(もくぞうしんぞうぐん)や、和歌山市で出土した小松原銅鐸(こまつばらどうたく)、すさみ町の周参見王子(すさみおうじ)神社奉納絵馬などです。

また、既に指定されている史跡で串本町の「トルコ軍艦遭難者墓地」に、エルトゥールル号が衝突した樫野崎(かしのざき)沖の「船甲羅(ふなごうら)」と遭難者が上陸した浜辺、それに、遭難者を手当てした樫野崎灯台の旧官舎と遭難者の墓地を追加して、名称を「エルトゥールル号事件関連遺跡群」に変更するほか、みなべ町岩代(いわしろ)地区の東西の八幡神社に伝わる無形民俗文化財「岩代の子踊り」を、「東岩代の子踊り」と「西岩代の子踊り・獅子舞」に分離します。

一方、国の重要無形文化財に指定された「那智の火祭」や、国の史跡に指定された海南市の「藤白王子跡(ふじしろおうじあと)」など12件を県指定解除しました。県指定文化財は574件になります。