2月定例県議会が閉会・新年度予算案や野良猫エサやり規制条例が成立

2016年03月17日 18時41分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

2月定例和歌山県議会は、最終日のきょう(17日)本会議が開かれ、一般会計で総額およそ5752億円にのぼる新年度(2016年度)予算案や条例案件など、147件すべてが原案通りに可決され閉会しました。

今回成立した新年度予算は、初年度を迎える県の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標達成のために編成され、少子化対策では、特定不妊治療の助成や、3人目の子どもの保育料無料化拡充など、人口減少対策では、県外からの移住者の誘致などの「移住・定住大作戦」の継続や県立医科大学・薬学部新設の準備など、防災面では、津波対策として堤防・護岸の整備を行うほか、洪水・土砂災害対策も推進します。

交通インフラでは、京奈和関空連絡道路の調査や、南紀白浜空港の国際線ターミナルビルの設計を計画しているほか、観光振興では、大河ドラマ「真田丸(さなだまる)」と連動した紀北の史跡への誘致や、水にまつわる観光PRなど、産業振興ではベンチャー起業者への支援や農業大学校の改編、それに世界農業遺産を活用した梅産業の発信などに取り組みます。

条例案件では、野良猫へのエサやりの規制を盛り込んだ動物愛護管理条例の改正案など41件が、すべて原案通りに可決されました。

また、国の地方創生加速化交付金などを財源とし、98億円を増額する今年度の2月補正予算案など25件は、今月(3月)3日にすべて原案通り可決されました。

なお、動物愛護条例の一部改正案に反対する請願書1件は、不採択となりました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの本会議の模様を、午後9時20分から録音ダイジェストでお伝えします。