御製碑の除幕式 和歌山市紀三井寺公園に建立(写真付)

2016年03月22日 19時53分 ニュース

去年秋に開かれた紀の国わかやま国体で総合開会式に出席された天皇陛下が開催地の和歌山県に贈られた御製(ぎょせい)を刻んだ記念碑の除幕式がきょう(3/22)、和歌山市の紀三井寺公園で行われました。

除幕式の様子

除幕式の様子

去年9月に和歌山市で開かれた紀の国わかやま国体の総合開会式には、天皇陛下が、皇后陛下とともに出席し、和歌山県の気候・風土や偉人などを紹介した式典の演技に拍手を贈られました。

そして、今年1月、紀の国わかやま国体に寄せた御製として、「作られし 鯨もいでて 汐を吹く 集団演技もて 国体開く」という短歌を発表されました。

総合開会式の様子を写したパネルも除幕式会場に展示された

総合開会式の様子を写したパネルも除幕式会場に展示された

これを受けて、県が御製を刻んだ石碑を作製し、総合開会式が行われた和歌山市毛見の紀三井寺公園内に設置しました。

石碑の隣りには、1971年の黒潮国体のあと造られたモニュメントが建っています。

きょう午前11時から行われた除幕式では、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)県知事が「去年の国体と障害者スポーツの大会は、県民の皆さんのおかげで良い大会となりました。この御製碑を、県民が誇る最大のシンボルとしてこれからも、障害のある人を含めたスポーツの振興に取り組んでいきたい」と挨拶しました。

挨拶する仁坂知事

挨拶する仁坂知事

このあと、仁坂知事と、石碑の文字を書いた紀央館高校1年の原彩花(はら・あやか)さん15才ら来賓らによる除幕が行われ、幕が取り除かれると、黒と白の御影石で作られた御製碑が、明るい日射しに照らされ、輝いていました。

仁坂知事(右)からきいちゃん人形を受け取った原さん

仁坂知事(右)からきいちゃん人形を受け取った原さん

記念品として、国体で活躍した和歌山県のPRキャラクター「きいちゃん」のぬいぐるみを仁坂知事から受け取った原さんは、「自分が書いた字が石碑になり、とてもうれしいです。穏やかで丸みのある字が石碑にあうと思って書きました。これを見て穏やかな気持ちになってほしいです」と話していました。

石碑の文字は、楷書で書かれていて、原さんは、今年7月に広島県で開催される第40回全国高校総合文化祭書道の部に県代表として出場する4人の中から選ばれました。

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