和歌山の桜 今年も近畿でトップの開花(写真付)

2016年03月22日 19時56分 ニュース

和歌山地方気象台はきょう(3/22)午後、近畿地方のトップを切って和歌山で桜が開花したと発表しました。平年より4日早く、去年より1日早い開花となりました。

紀三井寺の境内に咲いた桜(ソメイヨシノ)

紀三井寺の境内に咲いた桜(ソメイヨシノ)

きょう午前中は、開花した桜で確認できたのは、2輪だけでしたが、午後3時に和歌山地方気象台の職員が再び標本木(ひょうほんぼく)のソメイヨシノがある和歌山市の紀三井寺に出向いて調べたところ、5輪の花が咲いていました。

桜の花を確認する和歌山地方気象台の職員

桜の花を確認する和歌山地方気象台の職員

気象台の職員は、気象庁が定める開花の基準を満たしたことを確認すると、気象台に報告するとともに、紀三井寺の前田泰道(まえだ・たいどう)副住職に連絡していました。

気象台の職員(左)とともに開花した桜を確認する前田副住職(右)

気象台の職員(左)とともに開花した桜を確認する前田副住職(右)

連絡を受けて標本木を見に来た前田副住職は、「今年は、京都や大阪よりも遅くなるかもしれないという予想が出ていたので、もう無理かと思っていましたが、無事、近畿でトップの開花となり、ほっと安心しました。何とか面目を保ち、桜もよく頑張られたと思います」と敬語を使って、近畿トップの開花を成した桜の労をねぎらっていました。

一般客も「開花」に立ち会った

一般客も「開花」に立ち会った

紀三井寺を訪れていた人たちは、「愛知県から来ましたが、開花の日に居合わせたのは初めてで、幸せです」「東京の出版社にいて、紀三井寺ゆかりの人を取材する中で、ここにきました。まだ開花は無理かなと思いながら来たので、とてもうれしいです」と笑顔で話していました。

気象台では、今週後半から寒の戻りがあるため、平年だと、開花してから1週間から10日程度で満開となりますが、今年は、平年よりさらに日数がかかる可能性があるということです。