本宮の仙人風呂今季営業終了・流出相次ぎ利用者数減少

2016年03月24日 19時44分 ニュース, 社会, 経済

温泉が湧き出る川をせき止めて作る野趣あふれる露天風呂として人気の高い、田辺市本宮町(たなべし・ほんぐうちょう)の「仙人風呂(せんにんぶろ)」が、今月(3月)21日で今シーズンの営業を終え、今シーズンの利用者数は、河川の増水による流出が相次ぎ、昨シーズンよりおよそ3千人少ない、およそ5万7千人となりました。

仙人風呂を運営する熊野本宮観光協会によりますと、今シーズンは去年(2015年)12月1日にオープンし、昨シーズンと同じように、期間を通常より1か月延長して、今月21日まで営業しました。

この間「湯けむり燈籠(とうろう)」や、新春恒例の湯船に大きなカルタを浮かべる「仙人風呂かるた大会」といった特性を活かしたイベントを展開しました。

しかしその一方で、大雨による大塔川(おおとうがわ)の増水が相次ぎ、軽微なものを含め5回風呂が流出したことが影響し、今シーズンの利用者数はおよそ5万7千人となり、昨シーズンよりおよそ3千人少なくなりました。

熊野本宮観光協会は「期間を延長したが、流出から復旧まで平均で5日かかるので、流出が相次いだことが響いた」と理由を説明しています。