三菱電機冷熱システム製作所「技術棟」が竣工(写真付)

2016年03月24日 19時43分 ニュース, 経済

業務用空調機器の製造大手で和歌山市手平(てびら)に工場がある、三菱電機冷熱システム製作所で、このほど、オフィス機能とショールームが一体となった「技術棟」が竣工し、きょう(24日)午後、報道関係者に公開されました。

竣工した三菱電機冷熱システム製作所の「技術棟」(3月24日・和歌山市手平)

竣工した三菱電機冷熱システム製作所の「技術棟」(3月24日・和歌山市手平)

 

技術棟は、これまで敷地内に点在していた開発設計部門と技術部門を集約させ、海外向け新製品の開発を加速させようと、正門脇の事務所棟のとなりに、去年(2015年)2月からおよそ40億円をかけて建設され、今月(3月)1日に竣工しました。

実機を展示する1階ショールーム「エアリエ」

実機を展示する1階ショウルーム「エアリエ」

鉄骨地上6階建て、延べ床面積およそ1万3200平方メートルの建物には、1階のショウルーム「エアリエ」と、2階から6階までのオフィスフロアに分かれ、それぞれ水方式や冷媒搬送(れいばいはんそう)方式など 異なる空調システムが設置され、比較実証実験が行えるようになっています。

外気を取り入れる吹き抜け部分

外気を取り入れる吹き抜け部分

また、環境にも配慮し、太陽光パネルの設置や、吹き抜けを利用した自然換気を行うことで、電力と自然を組み合わせたより効率的な空調が出来るよう工夫されています。

杉山常務執行役

杉山常務執行役

三菱電機リビング・デジタルメディア事業本部長の杉山武史(すぎやま・たけし)常務執行役は「これまでよりも密度高く新しい価値を創造し、ショウルームでは、当社の技術やソリューションをわかりやすく紹介したい」と意気込みを語りました。

三菱電機では今後4年間で、県内を中心に300人程度の新たな雇用を行う見込みです。