和歌山大学の卒業式(写真付)

2016年03月25日 19時05分 ニュース, 社会

和歌山大学の卒業式が、きょう(25日)午前、和歌山市民会館・大ホールで行われ、4つの学部生と大学院生あわせて1126人が卒業しました。

学位記を授与される教育学部の長田奈津美さん(3月25日・和歌山市民会館)

学位記を授与される教育学部の長田奈津美さん(3月25日・和歌山市民会館)

午前10時半から開かれた卒業式では、教育、経済、システム工学、それに観光の4つの学部と大学院の総代らが晴れ着やスーツ姿で壇上に上がり、瀧寛和(たき・ひろかず)学長から学位記を授与されました。

式辞を述べる瀧学長

式辞を述べる瀧学長

続いて瀧学長は、式辞の中で卒業生に「産業や社会の構造変化や、テロや災害が多発する世界情勢の中で、どのような変化にも対応できるよう、時代が求める知識を生涯学び続けることが重要だ」と呼びかけました。

来月(4月)から和歌山大学経済学部の大学院で観光交通を学ぶ予定の観光学部の女子学生は「ふるさとの三重県熊野市は交通が不便なので、将来は地元の交通機関に就職して、大学院での研究を活かしたい」と話していました。

また、大学院のシステム工学研究科を修了した、北海道の特養施設で理事長を務める61歳の男性は「認知症と環境のかかわりについて学びました。周囲の人のおかげで大変充実した3年間でした。学びに年齢は関係ありません。大学院で得た知識を施設運営に活かします」と達成感に満ちた表情で振り返りました。