和歌山県の観光客数が3334万人で史上最多・外国人宿泊客数も過去最高を更新

2016年03月29日 19時55分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

去年(2015年)1年間に和歌山県を訪れた、日帰りと宿泊を合わせた観光客の数は3334万人あまりにのぼり、統計を取り始めた1959年(昭和34年)以来最も多くなりました。また、外国人の宿泊客数も42万8千人と過去最高となった去年を12万人上回りました。

県では、3年前(2013年)の伊勢神宮式年遷宮から、おととし(2014年)の高野・熊野の世界遺産登録10周年、それに去年(2015年)の高野山開創1200年と国体といった観光のビッグイベントが続いた3年間を「ゴールデンイヤー」と位置づけて、全国のメディアや旅行業者へのPRを展開したほか、国の地方創生関連の交付金を活用した「和みわかやまプレミアムキャンペーン」でハイシーズン以外の旅行誘客にも取組みました。

さらに、高速道路の延伸開業や、インターネットのフリーWi―Fi(ワイファイ)設備の整備なども国内や海外の観光客数の大幅な増加につながったと、県は分析しています。

仁坂吉伸知事は「ようやくここまで来たなという思いだ。しかし宿泊客数はまだ史上最多ではない。最近は、大阪のホテルに泊まれない外国人の需要も高まっているが、和歌山県では十分に対応出来ているとはいえず、宿泊施設の増強が新たな課題だ」と述べました。

その上で仁坂知事は、今後も、大河ドラマ「真田丸(さなだまる)」と連動したキャンペーンや、美しい県内の水資源を活かした観光PRを続ける考えを改めて示しました。