島精機製作所・2016年3月期は増収減益

2016年05月02日 18時55分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市に本社のあるニット横編機製造大手の島精機製作所は、きょう(2日)ことし(2016年)3月期の決算概要を発表し、為替差損などが発生したため、前の期と比べて増収減益となりました。

島精機によりますと、去年(2015年)11月にイタリアで開かれた国際繊維見本市以降、主力のコンピューター横編機の受注が堅調に伸びたことから、売上高は連結ベースで前の期より12億円増えて495億円になりました。

一方、急激な円高による為替差損のほか、インドネシア向け顧客に対する貸倒引当金を12億円計上したことなどから、営業利益は57億8千万円となり、経常利益については45億円あまりと、前の期と比べて半減しました。

来期については、顧客の二極化が進んでいることに対応した販売戦略に取組み、コストの削減を図るほか、幅広い分野の売り込みなどにも力を入れて、売上高で630億円、営業利益で115億円、経常利益は110億円と増収増益を見込んでいます。

ところで島精機は、きょう開かれた取締役会で、新しい社外取締役に、株式会社キャンディッドプロデュース社長でプロデューサーの残間里江子(ざんま・りえこ)さんを選任することに決め、来月(6月)28日に開かれる予定の株主総会で正式に決定する見込みです。