イライラを制御する「アンガーマネジメント研修」(写真付)

2016年05月10日 19時06分 ニュース, 社会

介護や福祉ケアの現場で働く職員や、将来こうした職場に就職したい人を対象にした、怒りやイライラの感情を自分で上手にコントロールする方法を学ぶ研修会が、きょう(10日)和歌山市で開かれました。

アンガ―マネジメント研修のもよう(5月10日・和歌山市手平)

アンガ―マネジメント研修のもよう(5月10日・和歌山市手平)

この研修会は、和歌山県社会福祉協議会などによる今年度(2016年度)の「福祉人材キャリア形成支援研修」の一環として開かれたもので、61人が参加しました。

講師の浅見さん

講師の浅見さん

きょう午後、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた研修会では、和歌山市を拠点に全国で研修している、日本アンガーマネジメント協会認定のファシリテーター・浅見葉子(あさみ・ようこ)さんが講師となって、日常生活で抱く怒りやイライラの感情にどう向き合って対処するかを、スライドや参加者同士のグループディスカッションなどを交えて説明しました。

浅見さんは、相手にイライラの感情を抱いた時は「すぐに反射せず、まずは6秒待って落ち着いてから相手に喋ることを心がけて下さい」と呼びかけました。

そして「自分と相手の『こうするべき』という基準が合わない時にイライラを感じやすいので、そのような場合は、状況を自分の力で変えられるか否か、いまそれが重要か否かを客観的に仕分けをして、現実的に自分が出来る範囲で行動するようにしましょう。もちろん、自分では変えられず、重要で無い事案は放置することだって構いません」とアドバイスし 怒りやイライラの感情を冷静に分析することを参加者に勧めました。