「和歌山ものづくり経営改善スクール」開講記念講演会(写真付)

2016年05月13日 19時07分 ニュース, 政治, 社会, 経済

将来、ものづくりの企業で中核を担う人材の育成を目指す「和歌山ものづくり経営改善スクール」の開講記念講演会が、きょう(13日)午後、和歌山市で開かれました。

記念講演会のもよう(5月13日・和歌山市手平)

記念講演会のもよう(5月13日・和歌山市手平)

このスクールは、わかやま産業振興財団と和歌山県が今年度(2016年度)から開講しているもので、県内のものづくり企業が国内や海外との市場競争で生き抜けるよう、将来中核となる人材の育成と企業の経営改善をはかることを目的としています。ことし7月6日の開講に向けて、来月(6月)10日まで受講生を募集しています。

きょう午後2時から、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開かれた記念講演会には、県内のものづくり企業の経営者らおよそ100人が出席しました。

スクールの概要説明

スクールの概要説明

はじめに永井達郎(ながい・たつお)校長が受講の流れを説明し、座学や県内企業の実習のほか、MMRC・東京大学ものづくり経営研究センターと、MKN・ものづくり改善ネットワークのノウハウを共有しながら、受講者が企業に還元する課程を紹介しました。

講演する藤本教授

講演する藤本教授

続いて「ものづくり経営学」を構築した東京大学大学院の藤本隆宏(ふじもと・たかひろ)教授が「現場発 ものづくり地域戦略」と題して記念講演し、中国やインドの自動車メーカーの生産現場や群馬県の経営改善スクールなどの実例をあげた上で「産学官が設計能力の高さを活かす製品開発に集中し、世界に『設計立国日本』をアピールすべきだ」と提言しました。