勇壮な神輿に華麗な渡御行列 和歌祭に2万5千人(写真付)

2016年05月15日 18時26分 ニュース

紀州東照宮の例大祭「和歌祭(わかまつり)」が、きょう(5/15)、晴天に恵まれた和歌山市の和歌浦(わかうら)一帯で行われ、急な階段を駆け下りる勇壮な神輿(みこし)おろしや華麗な渡御行列(とぎょぎょうれつ)を見ようと、およそ2万5千人の見物客が訪れました。

神輿おろしの様子

神輿おろしの様子

和歌祭は、和歌山を代表する祭りのひとつで、紀州徳川家の初代藩主、徳川頼宣(とくがわ・よりのぶ)が、父・家康(いえやす)の御霊(みたま)を慰めようと、紀州東照宮を創建した翌年の1622年から始まりました。

祭りは、午前11時半から「神輿おろし」が行われ、白装束の男たちが、神輿を担ぎ、紀州東照宮の境内から、急な108段の石段を駆け下りました。

そして、正午から、和歌祭の象徴となっている摺鐘(すりがね)・太鼓(たいこ)のお囃子の中、餅搗踊(もちつきおどり)や雑賀踊(さいかおどり)などの地元の踊りをはじめ、薙刀振(なぎなたふり)や、母衣(ほろ)、舞姫(まいひめ)など華麗な時代衣装に身を包んだおよそ800人による渡御行列が、紀州東照宮を出て、東照宮周辺を練り歩きました。

きょうの和歌山市は、快晴に恵まれ、渡御行列が、時折、演舞などを披露すると、沿道の見物客から盛んな拍手が贈られました。