ショッピングモールではじめて爆弾テロ訓練(写真付)

2016年05月17日 20時45分 ニュース, 事件・事故・裁判

伊勢志摩サミットを控え、きょう(17日)和歌山市で、大きな商業施設でのテロを想定した訓練が行われました。

爆発物を処理する機動隊

爆発物を処理する機動隊

 

不特定多数の人が利用する施設でテロが起きた場合に備えて、和歌山北警察署が行ったもので、きょう午後1時ごろ、和歌山市松江のメッサオークワガーデンパーク和歌山店の東出入り口で行われた訓練には、警察官や店舗の従業員らあわせておよそ40人が参加しました。

訓練は、爆弾が入っていると思われる不審な紙袋が店舗の入り口付近に置かれていたという想定で行われました。

従業員が不審物を発見

従業員が不審物を発見

発見した店員が店長を通して110番通報し、買い物客らを安全な場所へ誘導しました。

客を誘導する従業員(左)

客を誘導する従業員(左)

そのあと現れた不審者が、ナイフを取り出したため、駆けつけた警察官が取り押さえました。

 

犯人を取り押さえた

犯人を取り押さえた

この後、県警の機動隊員がX線で不審物の中身を確認、マジックハンドを使って爆発物処理車に収めて搬出し訓練を終了しました。

訓練のあと、和歌山北警察署の鳴海武則(なるみ・たけのり)署長は「皆さんにサミットへの警戒について関心を持ってもらえればと行った。不審な人やモノを発見したらすぐに110番通報してほしい」と呼びかけました。

また、オークワのガーデンパーク和歌山店の東貴之(あずま・たかゆき)店長は「災害時も含めて、引き続きお客様の避難誘導などについて従業員の意識づけをしていきたい」と話していました。

県警が伊勢志摩サミット前に行った訓練は、今回が6回目で、ショッピングモールのような大規模な商業施設で行うのは初めてです。

今月(5月)26日と27日に三重県で開催される、伊勢志摩サミットには、会場周辺の警備のため和歌山県警からも警察官などが派遣されることになっています。