貴志川線「うめ星電車」が試運転(写真付)

2016年05月26日 19時33分 ニュース

和歌山電鐵はきょう(26日)、和歌山県の特産品である南高梅にちなんだ「うめ星電車」の試運転を行いました。うめ星電車

「うめ星電車」は南高梅の世界ブランド化を後押ししようと、去年(2015年)の夏頃から構想を重ねていたもので、きょう初めて公開されました。

車両のデザインは、三毛猫のたま駅長をモチーフにした「たま電車」や、JR九州の豪華寝台特急「ななつ星」などを手がけた、水戸岡鋭治(みとおか・えいじ)さんが担当しました。

南高梅をイメージした上品な濃い赤色の車体に、金色で梅の花などが描かれた、2両からなる1編成が製作されました。

和歌山駅では、きょう午前10時に伊太祈曽駅を出発した「うめ星電車」が到着したのに続いて、「たま電車」も到着して隣に並ぶという珍しいツーショットも実現し、駅の利用客らがカメラのシャッターをきっていました。

うめ星電車(左)とたま電車(右)

うめ星電車(左)とたま電車(右)

きょうは、乗客が乗れない試運転でしたが、香港から来た大学生の女性は「たまのフアンで来ました。とてもクラシックでまた乗りに来たい」と話していました。

また到着した「うめ星電車」を前に、和歌山電鐵の山木慶子(やまき・けいこ)取締役は「オリジナルの梅干し色がシックで和風なところに高級感を感じます。南高梅を世界にPRできるようみんなで協力して育てていきたい」と話していました。

「うめ星電車」は「いちご電車」と「おもちゃ電車」「たま電車」に続いて、貴志川線のラッピング電車としては4種類目で、来月(6月)4日にお披露目されて運行を開始することになっています。