「南海トラフ」への備えは減災を 羽衣国際大学が公開講座(写真付)

2016年05月26日 19時36分 ニュース

和歌山県に大きな被害をもたらすとされる「南海トラフ」巨大地震をテーマにした羽衣国際大学の公開講座がきょう(26日)和歌山市で行われました。「南海トラフ」巨大地震への備え 羽衣国際大学が公開講座

きょう午後2時半から和歌山市美園町(みそのちょう)にある、羽衣国際大学わかやまサテライトで行われた講座では、岸本幸臣(きしもと・ゆきおみ)学長が「南海トラフ巨大地震への備え」というテーマで講演しました。

岸本幸臣学長

岸本幸臣学長

この中で岸本学長は、阪神淡路大震災と東日本大震災、熊本地震の被害を比較した上で、「南海トラフ」巨大地震の構造や想定される被害について解説しました。

地震への備えについては、「防災」よりも、被害をできるだけ少なくする「減災」の観点を持つべきだとし、被災直後に一定期間、自力で生き延びられる準備が必要だと訴えました。

和歌山市から友人と訪れた笠野佳子(かさの・けいこ)さん79歳は「あすにでも大きな地震が来ると思って本気で備えなければと思いました」と感想を話していました。