接近中の火星観望会、高野山で、6月4日まで

2016年05月31日 20時08分 ニュース, 社会

スーパーマーズとして話題の火星を望遠鏡で見てもらおうと、こんや(31日)から5日間限定で、高野山森林公園で観望会が開かれます。

これは、高野山を中心に天体観測などを行うアマチュア天文家でつくる「高野山天文同好会」が開くもので、高野山森林公園にある町営天体観測所の口径40センチの反射望遠鏡やメンバー所有の小型望遠鏡で、駐車場も使って、火星を中心に、同じく見ごろとなっている木星や土星なども見てもらおうというものです。

観望会は、こんやから来月(6月)4日までの毎日、午後8時から10時ごろまで開かれ、天文同好会のメンバー3~4人が交代でガイドをつとめます。誰でも参加できますが、中学生以下の児童・生徒などは、保護者同伴の参加を呼びかけています。また、曇りや雨の場合は、観望会は中止となります。

火星は、地球のすぐ外側に軌道がある太陽系の惑星で、2年2か月ごとに地球に接近します。火星の軌道は、地球に比べ、ゆがみの大きな楕円のため、接近のたびに距離や見え方が異なりますが、今回は、きょう(31日)午前6時半すぎに、地球からおよそ7万5千キロと、最近10年では最も近くを通過しました。

今後火星は、地球から徐々に遠ざかっていきますが、まだしばらくは、一晩中見ることができるほか、大きく明るいため、火星観測の好機が続き、特に、6月上旬ごろまでは月明かりがなく、見やすい状態となります。

ところで、紀美野町の「みさと天文台」によりますと、ことし春以降、火星が、明るく輝くようになり、宵の空に肉眼でもハッキリ見えることから、「何の星か」、「UFOではないか」といった問い合わせが相次いでいるということです。