南海などの投資ファンド・関西で民泊普及目指す仙台の企業に出資

2016年06月09日 21時27分 ニュース, 交通, 経済

南海電鉄と阪急電鉄、それに池田泉州銀行は、きょう(8日)共同で設立した投資ファンドが、一般の住宅に観光客らを泊める「民泊」の仲介サービスを手がける、仙台市の企業に1千万円を出資したと発表しました。

投資ファンドは、ことし(2016年)4月28日付けで、仙台市青葉区(あおばく)の株式会社百戦錬磨(ひゃくせんれんま)に1千万円を出資し、ことし2月の設立以来、初の投資案件となりました。外国人観光客の増加で宿泊施設が不足している関西で民泊を普及させて観光の発展を目指します。

百戦錬磨は、インターネットで民泊が出来る施設の予約や検索が出来る事業を展開しているほか、ことし1月には、東京都大田区の特区民泊で全国初の認定を取得するなど、民泊の運用を総合的に手がけています。

大阪府の一部の地域では、国家戦略特区の規制緩和により4月から民泊が可能となっていて、百戦錬磨は、子会社を通じて大阪府が認定した大東市(だいとうし)の物件を紹介し、先月(5月)には、大阪市内に営業拠点を構えました。今後、民泊の拡大に伴って、関西での体制を強化する方針です。