紀州鉄道で「てつどうワクワクたんけん学校」 (写真付)

2016年06月13日 19時45分 ニュース, 交通, 社会

幼稚園や保育園の園児たちに鉄道の安全な利用方法を教える、国土交通省主催の「てつどうワクワクたんけん学校」が、きょう(13日)午後、御坊市(ごぼうし)のミニ鉄道・紀州鉄道で開かれました。

紙芝居で園児らに教える近畿運輸局の職員(6月13日・御坊市・紀州鉄道)

紙芝居で園児らに教える近畿運輸局の職員(6月13日・御坊市・紀州鉄道)

国土交通省・近畿運輸局鉄道部では、高齢化社会の中で、地方鉄道の魅力づくりに取り組んでいて、その一環として、管内の幼稚園や保育園の園児に鉄道の安全な利用方法を教えています。

きょうは、紀州鉄道・紀伊御坊駅構内に停車したレールバスを教室に、地元の愛徳(あいとく)保育園の年長組18人の園児に、近畿運輸局鉄道部の職員が紙芝居で説明しました。

園児たちは、電車の線路脇で遊ばないことや、駅のホームで走らないこと、踏切の警報器が鳴ったら無理に渡らないことなど、安全な鉄道の利用の仕方を学んでいました。

運転席でマスコン(操縦棒)を握る園児

運転席でマスコン(操縦棒)を握る園児

続いて、レールバスの運転席で、制帽をかぶり、マスコンと呼ばれるハンドルを握る運転手体験や、マイクを使って車内放送をする車掌体験も行われ、園児たちは初めての体験に興奮した様子でした。

5歳の男の子は「ホームでたら危ないことや、踏切が鳴ったら手前で待つことを覚えました。運転席に座って楽しかった」と話していました。

りんこうのレールバスの前で記念撮影

りんこうのレールバスの前で記念撮影

近畿運輸局鉄道部の兵動宜久(ひょうどう・よしひさ)調整官は「地方鉄道は地域の宝。子どもが鉄道に親しむことで地域おこしにつなげたい」と話しています。